追記2(2007/6/7)
Team GoGo! 2007に関して、続編を書きました。
もう号外配布まで2週間ですので、細かいことは書かず、本質的な議論ができれば良いかと思っています。
http://daigan.dir.st/cs/blogs/blog/archive/2007/06/07/2440.aspx
本編とあわせてご覧いただければ幸いです。
追記1(2007/3/13)。
本件に関して、問題を深堀する思考方法について記載しましたので、あわせてご覧いただけると幸いです。
http://daigan.dir.st/cs/blogs/blog/archive/2007/03/13/747.aspx
修正1(2007/3/14)
Team GoGo 2007のテキスト原文のリンクを変更いたしました。(てんつくマンさんのメルマガにしました)
また、本文は変えずに、ちょこっと見やすくしました。
はじめにお断りしておきますが、環境問題に関して、NGO等の意味のある活動は心から応援したいと思いますし、ボランティアの精神で真剣に取り組んでらっしゃる方々を心から尊敬しています。
しかし、環境問題の原因はとても複雑な因果関係があり、正しく事実を理解する姿勢と慎重に実行に移す行動力が無いと、意味の無い活動になるばかりか、むしろ環境に悪影響を及ぼす結果になります。
みなさんは、この団体をご存知でしょうか?
【Team GoGo 2007 大作戦】
http://www.teamgogo.net/
(↓テキストのみ。上記が読みにくい方はコチラ)
http://blog.mag2.com/m/log/0000123368/108255495.html
※この記事をお読みになる前に、上記リンクをご一読することをお勧めします。
最近ネットのあちこちで、この団体のキャッチコピーが貼られているようです。
私はこの団体に対して悪意があるわけではありません。むしろ、行動力に敬意を示したいと思います。
しかし、書かれている内容が信憑性が薄いと思われます。
また、寄付を募っているようなのですが、安易に鵜呑みにして募金をするのではなく、各自がしっかりと問題意識を持って情報を分析し、今、本当に何をすべきか、何ができるかを考え、納得した上で募金していただければと思います。
では、この団体のうたい文句のどこが信憑性がないかについて考えてみたいと思います。
Team GoGo 2007 の要旨
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なにをするかと言うと、夏至の時に4,900万部(日本の世帯数)の号外を作って配ります。
そして、もう一つは、青森県の六ヶ所村に出来た核燃料再処理工場が11月に本格稼動すると言われてるけど、今の技術のまま稼動すれば、大量の放射能が海や空に捨てられる、その量は、チェルノブイリの事故の10倍と言われている。
この号外の中身の地球の情報をネットワーク地球村の高木さんが了承してくれ、新しいライフスタイルの提案の部分を田中優さんが担当してくれ、「絶望に効く薬」の漫画家の山田玲司さんが漫画で分かりやすく伝えてくれ、編集長をジャイカの国際平和大使をしている歌人、田中章義がやってくれることになりミネハハねえやんも、歌うわよーーって前面バックアップ体制を了承してくれた。
今回のプロジェクトは、予算が5億円前後かかる。 その資金を500人のサムライ百万番長という100万円を集めてくれる番長を探していたら、中村文昭が本気でやる「俺にもっと頼ってくれ」って言ってくれ、ナチュラリープラスのトップリーダー「池松こうじ」さんも「楽しいことはなんでもやるよ」と笑ってくれた。
ちなみに、全世帯がたった一個電球を、省エネの電球に変えるだけで、なんと、日本から車が92万台消えるぐらいCO2が削減できる。 スイッチつきのコンセントをつけて、待機電力をゼロになったら、今、日本にある55基の原発の5基が必要なくなる。 |
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文章がとても読みやすく、読んでいる人の気持ちに訴えかけます。
とても誠実に書かれていて、“私も何かしなければ!”というすがすがしい気持ちにさせてくれます。
でもですね。
ちょっと内容が扇動的すぎやしませんか・・・?
結局何をするのかといえば、
“4900万部の紙を印刷し、日本の全世帯に配ること”
です。
これは、本当に意味のあることなのでしょうか?
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4900万部の紙を刷る、ということは当然その紙の原材料である木々を伐採することに関与するわけで、環境問題を訴えながら、その実環境破壊をしていることになりませんか?
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本当に環境のために良いことであれば良いですが、号外に書かれる内容は一体どんなことなのですか?
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5億円もの費用、一体何にかかるのですか?
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そんなにかけるのであれば、新聞広告やテレビ広告でも十分じゃないのでしょうか?
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六ヶ所村の再処理工場は原発の燃料リサイクルのためのものであり、"危険性"はもちろんあるものの、温暖化防止の観点から見れば必須なわけで、温暖化防止を謳っておきながら内容が一致していないのでは?(別の問題ではないのですか?)
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チェルノブイルの10倍って本当ですか?(本当だったら、東北全域が死滅します)
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単なるアジテーション(扇動)ではないのですか?
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“スイッチつきのコンセントをつけて、待機電力をゼロになったら、今、日本にある55機の原発の5機が必要なくなる”って本当ですか?
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内容に信憑性が無ければ、4900万枚のゴミをばら撒くだけに終わってしまい、いわゆる環境過激派がなんかやったね、程度で終わってしまうのではないのですか?
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紙を配ってギネスを目指すのも、単に目立ちたいだけなのではないですか?
などなど、様々な疑問が浮かんできます。
これらの疑問を、メールで主催者のてんつくマンさんにお送りしました。
とても丁寧・誠意を持ってご回答いただきました。
なお、よくある回答がこちらのページにも記載されています。(私がいただいた文面もほぼ同様でした)
http://blog.mag2.com/m/log/0000123368/108261432.html
てんつくマンさんは言います。
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僕らが大事にしているのは、意識です。 マイ箸を持ち始めたとき、いろんな人にそんなことをしても、あまり変わらないって言われました。 しかし、持ってみたら、どんどん環境意識がその人に育っていくのです。 それによって、ライフスタイルを変えてゆく人が増えてゆくのです。 そして、結果、いろんなことが変わる可能性が高まってゆくと思っています。 数字以上に大きいのは、意識です。 |
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おっしゃるとおりです。とても誠実なお人柄が表れていて、こちらの下手くそなメールに誠実に答えてくださいました。
TeamGoGo2007では、4900万枚の紙を配ることにより、読んだ人の問題意識に訴えかけ、自分たち一人ひとりが何ができるか、ライフスタイルをどう変えられるかを考えてもらいたい、それだけのようです。
#参加メンバーから見ても、環境問題をネタに人の善意につけこんで寄付を募る悪質な団体ではない、ということが分かります。
おっしゃる通りではあるのですが、いま一つ釈然としません。
なぜならば、内容に信憑性が無いから。
訴えかけたい、という行動自体は評価できるのですが、訴えかける内容が伴っていないため、結果としてデマをばら撒く扇動屋になりかねない危険性があります。
では、具体的に何が間違っているのか見ていきましょう。
| ■温暖化防止は気持ちは大事。でも、事実はもっと重要。 |
さて、先の質問に関して、いくつか回答をいただきました。
ただ、個人的にいただいたメールをここで転載するのは承諾をいただいているわけではありませんし、内容の信憑性を検証する意味でこの文を書いていますので、あくまで客観的な姿勢を崩さずに見て行きたいと思います。
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4900万部の紙を刷る、ということは当然その紙の原材料である木々を伐採することに関与するわけで、環境問題を訴えながら、その実環境破壊をしてることになりませんか? |
実際、4900万部の紙を刷るためには、1000本以上の木が必要です。
(高さ20mの植林1本からA4が13000枚出来ます。ただし、日本の紙の原料は古紙53.4%、木材46.6%(内天然林・人工林からの木材65%、廃材や製材背板35%)を加味してこのblogの著者(私)が試算)
参考値:
http://www.np-g.com/npi_rinzai/faq/index.html
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=386
1000本の木を育てるためには、1/3haくらいの広さ、小さな林一つ分くらいでしょうか。
目的を「問題意識を広く持ってもらう」ということから考えると、大きいか小さいか。
これは個人の主観に拠ってくるかと思いますのでなんともいえませんが、個人的には「4900万枚刷ってギネスに乗ること」という手段が目的化しているのでは?と思います。
(てんつくマン氏はそうではない、とおっしゃるでしょうけれど)
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本当に環境のために良いことであれば良いですが、号外に書かれる内容は一体どんなことなんですか? |
現在考案中だそうです。
ただ、メンバーは環境問題に造詣が深い方々です。
これらの方々に近いキーワードは「Green Peace」
http://www.greenpeace.or.jp/
ご存知な方も多いと思いますが、環境保護団体です。
湾岸戦争時には武装地帯に原油流出調査にボート1隻で行ったり、最近では南極の捕鯨船の活動を妨害したり、、、過激な行動で注目されがちな団体ですね。
この団体に所属しているほとんどの方は、そういった過激な行動とは無関係なのですが、こちらの団体の発表する数字はアジテーションを含んでいることが多いので、かなり割り引いて考える必要があります。
(半年前のスウェーデンの原発事故では、数倍の被害があるように報道していましたね)
内訳は後日、HPで発表するそうです。
メールでは、知り合いの印刷屋で見積もることにより1億4千万に削減された、と教えていただきました。
5億でも1億でも同じなのですが、印刷費・郵送費・紙代・諸経費など、見積もりの内訳をぜひ知りたいところです。(後日発表されるとの事なので、それを待ちましょう)
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そんなにかけるのであれば、新聞広告やテレビ広告でも十分じゃないのでしょうか? |
テレビは電力会社がスポンサーなので報道してくれず、事実を伝えることができないから、だそうです。
以前、地方局で講演会の取材を受けたとき、原発関連の発言は全てカットされたからだそうです。
思うに、単に番組の趣旨と違っていたってだけなんじゃないかと思いますが、てんつくマンさんはメディアを信じてないようです。個人的には、こういった環境広告的な話と番組作成は全く別の仕組みになっていますので、番組でカットされたからといってメディア全てを信じない、いわば仕組みを同一視している方がおかしいのでは?と思いますが、、
(3.11の朝刊(朝日新聞関東版)にTeamGoGoの活動が載るそうです。)
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六ヶ所村の再処理工場は原発の燃料リサイクルのためのものであり、"危険性"はもちろんあるものの、温暖化防止の観点から見れば必須なわけで、温暖化防止を謳っておきながら内容が一致していないのでは?(別の問題ではないのですか?) |
原発反対、という立場ではないそうです。
正確に言えば、原発を減らせます、ということは言うけれど、反対の立場はとらないそうです。
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チェルノブイルの10倍って本当ですか?(本当だったら、東北全域が死滅します) 単なるアジテーション(扇動)ではないのですか? |
青森県も認めているそうです。クリプトンが放射されるそうです。
しかし、正確な出典は教えていただけませんでした。
仕方ないので、こちらで探したところ、恐らく、グリーンピースの報道発表を基にしていると思われます。
《グリーンピースの六ヶ所村に関する報道記事》
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/press/releases/pr20060330_html
青森県が認めているのは、施設から自然環境の2倍の放射能が漏れることについては認めていますが、人体への影響は否定している模様。
※フランスのラ・アーグ再処理工場周辺では小児白血病が多発していますが、その因果関係はまだ明確になってない、という事実だけお伝えしておきます。
《ペガサス・ブログ版:再処理工場からの放射能放出》
http://blog.so-net.ne.jp/pegasus/2006-04-01
クリプトンが10倍、というのはここらあたりの情報(↑)のようです。
ちなみに、この10倍というのは実測値ではなく、施設の処理能力をフルに稼動した場合の理論限界値です。
で、実際に施設が稼動したあとの発表(実際の放射能値)はどうなっているかというと、一応、六ヶ所村の施設のHPでリアルタイムに状況を見れます。(これによると、今のところはチェルブイリの10倍どころか1万分の1も放射されてないように見えますが、、)
《青森県の原子力対策;環境放射線モニタリング》
http://gensiryoku.pref.aomori.lg.jp/monitor/
しかし、施設側と環境保護団体のせめぎあいも行われています。
《Green-Action;青森県知事宛て要望書:「放射能予報」を出してください 2006年5月16日 》
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=251
そもそも、再処理工場における放射能はクリプトンだけではなく、セシウム、ヨウ素、キセノンなどの物質が放射されます。
《原発放射能の基礎知識》
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-6.html
《チェルノブイリ原発事故による放射能放出量》
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JH9604A.html
では、クリプトンがどのくらい人体への影響があるかというと、ここあたりが参考になるでしょう。
《東海再処理工場からクリプトン85の放出が行われていると聞いていますが、その影響は心配ないのですか。 (15-09-01-02) 》
http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/15090102_1.html
こちらの記事では、東海再処理工場の場合は、影響は低いと結論付けています。
先ほどのクリプトンが10倍、というグラフから見れば、六ヶ所村の施設は東海の施設の18倍のクリプトンを出すということになります。(フル稼動した場合) これが人体や環境への影響が皆無かといえば、当然怪しくなります。
当然、プルトニウムの再処理工場ですから、全ての放射能物質の拡散を抑えてパーフェクトに運用することが望まれます。しかし、クリプトンに限っては回収技術が現在進行形であるので、どうしても拡散してしまうのは否めないようです。
今後も、環境保護団体と施設側がそれぞれ実際に計測(ダブルチェック)して、環境への影響を最小限にとどめる範囲で運用が行われることが重要であり、技術革新によって放射能の回収機構が確立されることを望みたいところです。
さて、話を元に戻しますが、六ヶ所村の施設から実際にチェルノブイリの10倍の放射能が出されているかと言うと、明らかに“嘘”のようです。
稼動前の施設処理能力の論理値(実際に放出している値ではない)を用い、なおかつ、多数ある成分の一つをピックアップして、あたかもチェルノブイリの10倍の被害を出しているかのように宣伝していると結論付けることができそうです。
例えば、280km出せる車でも、首都高を走るときは100kmくらいしか出しませんよね。六ヶ所村の施設は、処理能力に余裕を持って作っているだけで、実際の運用を監視する方(速度違反をしていないかという意味)が重要なのです。
どうも、やはりてんつくマンさんの情報は事実と異なる不正確な情報を基にしたアジテーション(扇動)、と言わざるを得ないようです。
※核燃料の再処理施設は本当に必要なのか?という点については、論点がずれるので別の記事として次回書きたいと思います。
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“スイッチつきのコンセントをつけて、待機電力をゼロになったら、今、日本にある55機の原発の5機が必要なくなる”って本当ですか? 電球1個を変えるだけで車が92万台消えるぐらいCO2が削減できるって本当ですか? |
これは原理的にありえません。
いわゆる“計算上”というだけの話で、
世帯数×待機電力 → 原発5基の電力量
世帯数×エコ電球1つによる削減量 → 火力発電所が出すCO2 → 車92万台
と換算しているだけです。
実際は、夜に使う電球をエコ電球にしたところで、火力発電所からのCo2は削減されません。なぜなら、夜間は原発がベース電源として動いており、Co2は排出されないからです。

どちらかというと、使える電球を捨てることになり、その資源を無駄にしてしまう恐れの方が大きいのです。
(ただし、電球が切れたとき買い替えの際にエコ電球を選ぶことは重要です。)
てんつくマンさんの広報記事は、環境への意識付け、という意味では大切なことだとは思いますが、本当に必要なのはピーク電力のカットであり、夜間に節約してエコをしているつもりになったり、使えるものを放棄して買い換えを行っても全く無意味なわけです。
その意味で、環境に優しい行動は何か、ということを正しく知って正しく活動しなければ、単なる偽善に終わり、却って環境に悪影響を及ぼす結果になります。
てんつくマンさんの言葉に乗って、正しく問題を理解しないまま行動する危険性をお分かりいただけたでしょうか?
これらの事実を認識した上で、もう一度原文を読んで見ていただけますでしょうか。
http://www.teamgogo.net/
最初に感じたすがすがしい感じは色あせて、、むしろ気持ちが痛いくらい伝わってくるのに、むしろ正しくない事柄を伝えていることで“もっとしっかりしろよ!”というやるせない気持ちが沸いてくるのではないでしょうか。。。
今の状態は、気持ちが先行して内容が練れていない状態なんだと思います。このままいくと、大嘘つきのレッテルを貼られてしまいかねません。てんつくマンさんにはそうなって欲しくないので、ぜひもう一度真剣に事実をきちんと抑えて、頭でしっかりと考えていただきたいと思います。
さて、ここまで批判的にいろいろ述べてきましたが、これだけだと卑怯者になってしまいますので、対案を示したいと思います。
すべきこと、といってもそれぞれの立場が違うので、立場別に書いてみたいと思います。
《個人ができること》
●チームマイナス6%を広める。
CO2排出権取引など、いま一つ意味が無い活動も含まれていますが、活動の意味から考えて、行動の正しさとしては最も信頼性がおける活動です。この中に、6つの行動指針が提示されています。
ぜひ、この機会に登録して広めていただければと思います。
http://www.team-6.jp/
●車は使わず、公共機関に頼る生活にする。
出かけるときは車で。近所への買い物も自転車で。地方の方は難しいかもしれませんが、都心部であれば全く問題ないはずです。
そうはいっても車は万が一(病気や怪我で病院にいく等)の時は必要と思われるかもしれません。そんな時は、タクシーやカーシェアリングを使ってみてはいかがですか?
http://www.cev-sharing.com/
●アイドリングストップ運動
駅前に停車中のタクシーのアイドリングを注意してまわる。(ただし、短時間でのエンジンのOn/Offは逆効果のため、10分以上停車していそうな場所に限定した方が良いです。)
また、タクシー列の整理も同時に行う必要があるため、交通整理をボランティアで行うなどの対案が必要。
http://www.asahi-net.or.jp/~id7y-mrym/index.htm
他には公共機関(役所など)の蛍光灯を飛び飛び(1本おき)に外して回るとか、冷蔵庫にぱんぱんに食料を詰めない、などできることはたくさんあります。
【その他環境のためにできることリンク集】
http://cerp.edu.mie-u.ac.jp/gakushi/yamaguchi/menu.html
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/katei.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/05/020518.htm
《TeamGoGo 2007がすべきこと》
●号外の内容を最初に明らかにすべきです
そして、その内容に賛同した人が募金をすれば良いと思います。中身を明らかにしないうちに寄付を募るのは、詐欺的です。少なくとも、今の不正確な内容が号外に書かれるのであれば、4900万枚のゴミをばら撒くのと同じになってしまいます。
●費用の内訳を明らかにすべきです
いきなり5億かかる、と言われても内訳がわからないので本当かどうかすらわかりません。募金を募るのであれば、まず最初に内訳を明示しないといけません。
●過激なアジテーションは慎むべきです
前の章で書いた虚偽を含む内容は、号外の信憑性を低めるだけにしかなりません。本当に成功させたいのであれば、事実と根拠のデータを示すべきだと思います。
●正しい活動を進めるべきです
いたずらに“電球を買い換えよう”といった偽善エコ活動を進めるのではなく、正しく“電球が切れたときにはエコ電球を選ぼう”というように「正確に」活動を啓蒙する必要があります。
●本当に4900万枚の紙をすることが意味があることなのか、もう一度真剣に考えるべきです
環境のための啓蒙活動は、以前にもホワイトバンドの活動がありましたが、“意味があることなのか?”という疑問は解消されていません。活動が「紙を配ること」ということが、本当に今しなければならないことなのか、真剣に考えていただきたいと思います。
さて、長々と書きました。
これを読んでくださったみなさんが、各自本当に必要なこと・そして環境に対して意味のあることは何かについて考えるきっかけになれば幸いです。