今日は、環境問題の話を一旦おいて、考え方の1つの手法について書きたいと思います。
クリティカルシンキング、という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
ちょっと前に、“クリシン”という略で流行りましたね。
MBA(経営大学)等では、ビジネスマンに必須のスキルとして教えているようです。
簡単に言うと、“それって本当?”と物事を疑ってかかる考え方のことです。
こう書くと
“なんだか頭でっかちでやだなぁ”
“単にヤな奴なんじゃないの?”
“考えるより行動することが大事だよねー”
とか思えるかもしれませんね。
もちろん、人間なので考えることと行動することのバランスは大事です。
ただし、会社で仕事をしていると、いつの間にか手段が目的化してしまって、プロジェクト運営が上手くいかなくなって、
-
その行動は本当に意味があったのか?
-
そもそも何のためにやっているのか?
-
当初の目的は意味があることだったのか?
というような、いわゆる“そもそも論”に立ち戻ってしまうことが良くあります。
これは仕事でも普段の生活でも同じ。
テレビが欲しいね~、なんて話をしていて、
妻:どうせ買うなら大きい奴にしましょうよ。
夫:でも置く場所無いよね。
妻:じゃぁそろそろ引越しを考えてもいいんじゃない?
夫:でもそしたら実家の両親どうするの?
妻:同居するのはまだ嫌よ。
夫:何言ってるんだ。そろそろ面倒みなくちゃいけないだろ!
妻:あなたはいつも私に押付けて!
大喧嘩。
しばらくして、あれ?何でこんな話になったんだっけ???
ってなことはよくありがち。(^^;
まぁ、そんなこんなも普段の夫婦の会話であれば目くじらを立てるような事でもありませんが、仕事だったり団体で一つの目的に取り組むとき、“そもそも論”というのは非常に大事です。
前置きが長くなりましたが、今日はそんな事柄について考えてみたいと思います。
ものの本によると、普通の人は、以下のような考え方をしがちだとあります。
そして、「直感的に答えを出して、対症療法的に処理していたのでは、事態は改善されない」ために「さまざまな角度から深く掘り下げる」ことの重要性を述べています。
日本語で言えば、批判的思考法、とも言います。
批判、って言うとものすごくネガティブなイメージが付きまといますが、最近では“生きる力”そのものと捉えられることが多いようです。
一番簡単なのが、
“それって本当?”
と自問自答することです。いわゆる“心の質問”です。
人は生きていると、さまざまな問題・疑問にぶちあたります。
社会人になって数年過ぎた人は、会社の将来が見えるようになるにつれ、自分の今の姿に対して、以下のような疑問を持つことでしょう。
「私はこの先、このまま同じ仕事を続けていて良いのだろうか?」
「この仕事って、面白いけれど、人生をかけてまでやる意味があるのだろうか?」
「そもそも私は何をすべきなのだろう?そして、何をしたいと思っているのだろう?」
誰もが通る疑問だと思います。
これはまさにクリティカルシンキングです。
でも、答えなんかありません。
答えがないのに悩むなんてばからしいですって?
うじうじ悩んでいるくらいなら行動した方が良い?
考え抜いた後の答えれあれば、それも一つの答えですね。(^^)
なんだか禅問答のようですが、クリティカルシンキングの真髄は「物事に真剣になること」なんです。
考えた挙句、行動する!と決めても良いですし、いろんな人に意見を聞いて見聞を広めても構いません。
でも、その行動をする前にもう一度心に聞いてみてください。
“その行動は、自分の心に誓って本当に正しいと言えるのか?”
と。
なお、クリティカルシンキングは一つの学問になっているくらいですから、問題の段階に応じてできる“心の質問”はたくさんあります。
ここではちょこっと簡単にご紹介します。
| 要素 |
区分 |
キークエスチョン |
|
目的 |
重要性 |
この目的を達成することで、どんな重要なことが分かるだろうか? |
| 一貫性 |
一部分が他の部分と矛盾してはいないか? |
| 正当性 |
この目的はわたしの欲求、満足を満たすだけのためなのではないか? |
|
解決 すべき 問題 |
正当性 |
私はこの問題を明確に理解しているだろうか? |
| 重要性 |
嗜好の問題と判断の問題を取り違えてはいないか? |
| 回答可能 |
この問題を解決するため必要な情報を私は今持っているだろうか? |
|
視点・ 視野 |
柔軟性 |
反対の意見も考慮した上で、この立場を取っているだろうか? |
| 公平性 |
感情的になっているので、○○さんの意見を素直に聞けていないのではないか? |
| 多様性 |
問題のより良い説明のために、他の視点もきちんと紹介しているか? |
|
根拠 |
正当性 |
私の主張ははっきりとした根拠に裏付けされているだろうか? |
| 公平性 |
自分の主張を覆すかもしれないデータも調べてみただろうか? |
| 十分性 |
主張をバックアップするために十分なデータを示しただろうか? |
|
概念 |
明確性 |
このコンセプト(言葉)は他の人にはどういう意味を持つだろうか? |
| 適切性 |
相手の理解なしに、特別な言葉の使い方をしてはいないか? |
| 深堀 |
この言葉のもっと深い側面を意識しているか? |
|
推測・ 仮定 |
正当性 |
たった一度の個人的な過去の経験から推論を導こうとしてはいないか? |
| 妥当性 |
自分が当たり前と思っていることがなぜ当たり前か、きちんと説明できるか? |
| 一貫性 |
はじめに推測したことと今推測していることに矛盾はないか? |
|
因果 関係 |
重要性 |
この行動の結果として、他にどんな重大な事象や影響が考えられるだろうか? |
| 明確性 |
因果関係を分かりやすくはっきりと説明しているか? |
| 完全性 |
良い影響のほかに、悪い影響も考えられないだろうか? |
|
結論 |
正当性 |
多くの人にとって理解可能な結論だろうか? |
| 深堀 |
問題の一部分にしか関わっていない結論を出してはいないか? |
| 論理的 |
ここまで議論してきたこと、説明や情報に論理的に基づいているか? |
また、詳細に知りたい方は以下のURLが参考になります。(上記の質問は、以下のリンクからピックアップしました)
《クリティカルシンキングの解説》
http://homepage3.nifty.com/mmsagawa/hooked/ct.html
質問は、解決すべき問題の段階ごとに異なります。

出展:琉球大学 道田 http://ocw.kyoto-u.ac.jp/jp/education/course01/pdf/cognitive_psychology2_08.pdf
それぞれの問題のステージに分けて、質問を使い分けてください。
なお、本を買って読んで見たい、と言う方はコチラ。
個人的には、秋川りすさん(漫画家)の“クリティカル進化(シンカー)論”が軽くってオススメです。

評判の良いbk1で見る
評判は悪いがポイントが魅力の楽天で見る
1ページだけ立ち読みする(ちょっと画像が小さいですが)
《わたしが知らないスゴ本-プロジェクトを成功させる魔法の言葉より》
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/03/post_41f0.html
あと、以下のブログがとても分かりやすく違った角度から紹介してくれています。
《参考ブログ:ツッコミの功罪:プラス面》
http://sokotsudrive.seesaa.net/article/22725267.html
クリティカルシンキングが何かが分かったところでクリティカルシンキングで考えてみます。
こんな疑問を持った方、大正解です。
特に3つめの“傷つけてまで・・・”というのは気をつけるべきポイントです。
実は“本当?”と考える考え方事態は人を傷つけるものではありません。むしろ、一緒になって考えを深める、という点では相手にとってありがたい存在であるはずです。
なのに、なぜ傷つけてしまうのか・・・。
それは、その質問を言うときの「態度」「表情」「言葉遣い」にあります。
不信感を露にして“本当?”と言われれば、誰だって否定された気分になってしまいます。。
“なぜ?”と強い口調で言われれば、(理由なんかないだろ!)と言外に臭っているようです。
ここら辺がクリティカルシンキングが誤解を受けているところなのですが、相手との会話の中では「否定の“なぜ”」を使うのではなく、一緒に考える姿勢を出すことが必要になります。
《参考ブログ:批判自体は傷つかない。それを言う人の態度やその状況に傷つく》
http://anzu-happiness.no-blog.jp/ans_blog/2006/11/post_1dec.html
次に、クリティカルシンキングは意味があるか。
以下のブログがとても分かりやすく解説してくれています。
《「紙のオムツ」と、「布のオムツ」、どちらがより「環境」に優しいですか?》
http://ryumurao.tea-nifty.com/ryublog/2007/02/post_18cb.html
《コーヒー・ブレーク クリティカルシンキング》
http://nsweb.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/post_128d.html
重要なのは、このように色んな角度からモノゴトを見つめ、考えるという「分析的思考力」を高めるということ。
そんなぐちゃぐちゃ考えるよりも行動しちゃった方が早くない?
と思う方もいるかもしれません。
しかし、しっかりと考えて行動しなかったために、やっているうちに目的を見失い、結局なんのためにやってるのか良くわからなくなる、もしくは、やり続けること自体が目的化してしまう、なんてことはざらにあります。
(IT業界にいる方には耳の痛い話ですね)
本当に為すべきことは何か、何のためにやるのか、そしてそれを達成することにどれだけの意味があるのか。そして、達成するための手段は、目的から見て一貫性があるか。
それがきちんと考えられてないことで失敗した例を見てみましょう。
|
(例:1/3) 残業をしないとまじめに働いていないとみなされる会社 |
一般的な企業は朝9時~夕方5時半を定時と定めているところが多いですが、忙しい現代、この時間内に仕事が終わることがなかなか難しい様です。そこで、残業、という制度がありますが、おかしなことになると、残業をたくさんしている人が一生懸命働いている人、とみなされるケースがあります。
本来、残業することと一生懸命働いていることは別の問題であるはずです。
しかし、《本来の目的》がきちんと定義されていないために、時間で労働制三枝を測ることになり、いつのまにか残業して多く働いていることが良いこと、と目的が摩り替わってしまっているケースが多多見受けられます。さらにひどくなると、生活残業(残業代が欲しいから残業する)という悪しき風習まであるところもあります。
クリティカルシンキングで、本来の目的を見失わないようにしたいものですね。
|
(例:2/3) 年度末になると道路工事が増える不思議 |
これも本来の目的がいつの間にか摩り替わってしまっている例です。
予算の割り振り方が、前年度実績に基づいているため、なんらかの名目をつけて消費しているうちに、そのうち“消費すること”自体が目的化してしまった典型例です。もはや、年末の道路工事を打ち切ると、工事業者を倒産させてしまい、職がないものをあふれさせてしまう、いわばセーフティネットの機能を果たしている、なんて論も出てきています。(目的のすり替わり)
本来は何を目的としていたか、予算責任者はもう一度きちんと考える必要があるでしょう。
クリティカルシンキングが無いと、どんな頭の良い人であっても迷走します。良い例が最近の金融庁で、当初はバブル期の金融負債を解消するために設置された期間限定の省庁でした。最近に来て、不良債権処理がほぼ完了し、目的を終えたかのように見えました。
しかし、今はなぜだか、自分たちが不正を取り締まる警官のように振舞い始めています。
《役割を見失った金融庁(大前研一)より》
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/67/
《[ゴーログ]失われた10年の戦犯を明らかにせよ!より》
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/10_4579.html
本来の目的を見失ってしまった典型例ですね。
とりあえず、良くありがちな例を3つ見ましたが、まだピンと来るものが無いかもしれません。
そこで、前回、環境問題の「危険な扇動:Team GoGo 2007 大作戦」を取り上げましたので、同じケース(事例)で考えてみたいと思います。
前回は、ちょっと批判的に見ましたので、まずはTeamGoGo2007の立場で、先ほどの質問を使って心に問いたいと思います。
(Qは、http://www.teamgogo.net/ より引用)
ケース:環境問題を広めるために号外を出そうと計画
| |
Q:それは本当に意味あるのか? A:環境問題をみんなに知ってもらうため。すべてはやらなきゃ分からない。
Q:その目的を達成することで、どんな重要なことが果たせるだろうか?《目的の重要性》 A:これなら自分もできる!って思ってもらいたい。1000万人以上の人が未来のことを同じ時間に考えている日本ってめっちゃかっこいい。
Q:この目的はわたしの欲求、満足を満たすだけのためなのではないか?《目的の正当性》 A:そんなことはない。動き出す人が増えたら問題は解決するんだ。
Q:私はこの問題を明確に理解しているだろうか?《問題の正当性》 A:だって問題を作っているのは一人ひとりのライフスタイルや生き方にあるのだから、当然、自分たちが変われば問題も消える。
Q:私の主張ははっきりとした根拠に裏付けされているだろうか?《根拠の正当性》 A:例えば、省エネ大作戦の一つ、日本の全世帯がたった1個だけ今、使っている電球を省エネ電球(8分の1)に替えるだけで、なんと92万台の車が路上から消えるくらいのCO2の削減となる。
Q:主張をバックアップするために十分なデータを示しただろうか?《根拠の十分性》 A:号外に書いていく。
Q:反対の意見も考慮した上で、この立場を取っているだろうか?《視野の柔軟性》 A:僕らは点という考え方ではなく、線という考え方で行動しています。この号外によって、植林ブームが起こったり、日本の山を手入れする流れが生まれたら、間違いなく、この地球には森が増えます。そして、省エネが広がることになると信じています。
|
|
結構しっかりと考えられて、元の記事はできていると思います。
答えに納得できるかどうか。それは、それを考えた人の心のみが知っています。
クリティカルシンキングは、答えを出すことが目的ではなく、真剣に考えることを目的としている、あくまでツール的なものです。
ですので、答えに納得できるかどうかは、自分次第。
“よし、ここまで考えた”と思えばOK。
逆に、
“えぇぃ!ごちゃごちゃ考えても始まらん!行動が重要だ!”
“いや、この結論を信じる!それで正しいはずだ!”
と思い込んでしまったら、それは思考停止(考えることを放棄)の罠に陥っている証拠です。
次に、今度は反対の立場(批判的立場)から考えてみます。
TeamGoGo2007の落とし穴としては、
-
《一貫性の欠如》 ワクワクすることが目的にすりかわり、環境問題上の地味で楽しくない取り組みや難しい問題が無視されてしまう。(→本末転倒になる)
-
《正当性の欠落》 とにかく伝えたい!動かなければ!という思いが先行し、人を惹きつけるために大げさな情報を喧伝してしまう。(→風評被害を撒いてしまう)
-
《目的の喪失》 世間の冷たい反応を受け、萎縮してしまう。“俺ら楽しいことがしたかったのに、なんでこんなことまでしなきゃいけないの?”とキレ始める。(→なんのために苦労しているのか分からなくなる)
といったところが挙げられるでしょう。
そこで、そういう落とし穴に陥らないために、この団体の主催者のてんつくマンさんに、心に質問を投げかけてみます。
あなたがしたいことは、
・環境問題を解決することですか?
それとも、
・楽しくて大きな事がしたいのですか?
恐らく、両立させたい、というのが本当のところでしょう。
そしたら次の質問。
・楽しくて大きな事をする事に、どんな意味があるのですか?
・何のために、楽しくて大きな事をするんですか?
その質問を心の底にしたときに、環境問題に比重を置いているのか、自分自身の生き方に比重を置いているのか、どちらなのかがおぼろげながら見えてくることでしょう。
そして、最後に、
・環境問題を解決するために、楽しくて大きな事をする必要があるのですか?
・それは思い込み等ではなく、地球の全体を考えた上で、そして共に活動してくれる仲間に対して、正しいと誓えますか?
もしこれらの質問に対しても、“いや、動くことが大事”“私はそう信じる!”と思うのであれば、それは思考停止(何も考えていない状態)です。
考えることを放棄してはいけません。
しかし、そうは言ってもクリティカルシンキングは役に立つばかりではありません。
データを全て揃えて、全ての想定事項に備えるということが現実的にそうそう出来ることではないからです。
納得の行くまで考えきったら、最後の最後は「人の判断」に頼ることになります。
考えに考え抜いたら、最後は「自分を信じれるか」どうか。
(あ、ダメですよ、中途半端に考えて、“自分を信じてるから”というのは。)
私が前職のときに読んだコラムで良い例がありましたのでご紹介します。
この話は、とある優秀なコンサルタントが、クライアントの社長に対して、新規事業の可能性に対しての報告をする場面です。
C:コンサルタント
長:社長
役:役員連中
| |
私は、新規事業の可能性を相談されて、ありとあらゆるデータを洗い出した。その結果、この事業に対する新規マーケットは非常に小さく、成功する見込みはとても無いと思われた。
もちろん、この新規事業は社長たっての願いであることは重々承知している。恐らく、こちらが反対意見を述べたとしても、社長は聞き入れない可能性がある。 しかし、社長の周りの役員へインタビューしたところ、この事業には懐疑的に見ており、社内的にも協力が得られる状況ではなく、客観的に見てもどうしても成功できるとは思えなかったのだ。 そこで、裏付けるデータとして、市場のリサーチ結果と市場予測、識者へのインタビュー、近い業界のキーマンへのインタビュー、考えられるありとあらゆるデータを揃え、社長をなんとしても止める覚悟でステアリングコミッティ(最終報告会)に望んだ。
C:・・・、以上が今回のご報告内容です。 長:なるほど。君の会社として、この事業には反対、という結論を出したんだね。 C:・・・。そうです。 長:他の役員も了承しているのか? 役:・・・・(目配せをしながらうなずく) 長:そうか。。。しかし、私はこの事業を立ち上げようと思う。 C:!!? 長:もちろん、君達が用意してくれたデータはとても貴重だ。失敗しないように細心の注意を払い、参考にさせてもらうよ。皆が反対していても私はやる。皆、それで依存はないな?
この会社は社長が立ち上げ大きくした会社でした。誰も反対などできるものではありません。 そして驚いたことにこの新しく立ち上げた事業は1~2年は苦労したものの、予想外の追い風に乗って軌道に乗り、数年後に5億$規模の事業まで成長したのです。 その数年後に別の機会に社長に会うことができたので、この時のことを聞いてみました。
C:社長、なぜあの時みんなの反対を押し切って事業を開始して、そして成功できたのですか?
社長は当時の表情の険しさとは違って、うって変わって爽やかな笑顔で答えてくれました。
長:私が最初の事業のとき、実は回りのみんなに反対されたんだよ。そして起動に乗せた。あの時は、事業を立ち上げたときと同じ手ごたえがあったんだ。言うなれば、、、勘だね。(笑) でも成功できたのは君のおかげでもあるんだよ。詳細なデータを提出してくれたし、なにより、そして君が反対してくれたからね。それで確信が持てたんだ。
私は目から鱗が落ちる思いで打ちのめされました。 そうか、、、社長は最初から事業をすすめるつもりで発注したのだと。 むしろ、私が賛成していたら社長は思い返したのかもしれない、と。 しかし、心からこの社長の想いの強さに感激し、人は信じることで成功を手にできるのだ、ロジックだけが全てではないのだ、ということに改めて気がつかされたのです。
|
|
これは実話だそうです。
どこの企業の話かは言えませんが、今はアメリカの大企業の話です。
クリティカルシンキングで、ありとあらゆる可能性を探る。
自問自答しながら、裏打ちされたデータと論理的思考で、とことん真剣に考え抜く。
しかし、最後の最後は自分の信念。
それこそが、本当に成功する秘訣なのかもしれません。